鶯谷中学・高等学校

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  • 2026.08.05
  • 中学校

イギリス研修旅行記⑨

本日は、生徒たちが楽しみにしていたロンドン市内へのエクスカーション(遠足)の日です。

研修初日にもロンドン市内を観光しましたが、
今回は単なる観光ではなく、研修プログラムの一環として行われました。
バースへのエクスカーションに続き、アクティビティリーダーのナーミンさんとビーさんが同行し、
訪れた場所や街の歴史について英語で説明してくださいました。

生徒たちは説明を聞くだけでなく、分からないことを質問したり、
移動しながらお二人との会話を楽しんだりしていました。
これまでの英語レッスンや日々の国際交流を通して身につけてきた力を、
実際の場面で生かすことのできる一日となりました。

朝は、バースを訪れたときと同じように学校からランチパックを受け取り、バスに乗り込みました。
私たちが滞在している学校からロンドンまでは、片道およそ60キロメートルです。
車窓からイギリスの景色を眺めながらバスに揺られ、ロンドンへ向かいました。

ロンドン到着後、最初に訪れたのはバッキンガム宮殿です。
イギリス国王の公邸として世界的に知られ、ロンドンを代表する観光名所の一つです。
宮殿前には多くの観光客が集まっており、生徒たちは、映像や写真で見たことのある建物を実際に目の前にして、
その堂々とした姿に見入っていました。

その後はセント・ジェームズ・パークへ移動し、木陰で昼食をとりました。
人に慣れた水鳥たちがすぐ近くまで寄ってくる中、ロンドンの中心部とは思えないほど穏やかな時間を過ごしました。

午後は、トラファルガー広場に面するナショナル・ギャラリーを訪れました。
館内には、ヨーロッパを代表する画家たちの作品が数多く展示されています。
美術の教科書やテレビなどで目にしたことのある作品を、実物で鑑賞することのできる貴重な機会となりました。

限られた見学時間ではありましたが、生徒たちはそれぞれ気になる作品を探したり、
絵の大きさや細かな表現を間近で観察したりしていました。
本物の芸術作品が持つ迫力や、長い年月を超えて受け継がれてきたヨーロッパ文化の奥深さを
感じることができたのではないかと思います。

続いて、ロンドンを代表するショッピング街の一つ、オックスフォード・ストリートを訪れました。
通りにはさまざまな店が並び、多くの買い物客でにぎわっています。
生徒たちは、家族や友人へのお土産を選んだり、日本ではあまり見かけない商品を探したりしながら、買い物を楽しみました。

限られた時間や予算の中で、目的の店や集合場所を確認し、
友人と相談しながら街を歩くことも、海外研修ならではの大切な経験です。
研修の初めと比べると、生徒たちはロンドンのような大都市でも、
周囲に気を配りながら落ち着いて行動できるようになっていました。

一日の最後に訪れたのは、コヴェント・ガーデンです。
歴史ある建物の中に店舗や飲食店が並び、ストリートパフォーマンスなども楽しめる、活気あふれる場所です。

ここでは一人一人にミールクーポンが配られ、生徒たちは自分たちで好きなお店を選んで夕食をいただきました。
英語のメニューを読み、注文し、必要に応じて店員の方とやり取りをすることも、
これまで学んできた英語を実際に使う機会となりました。

決められた食事を全員でいただくのではなく、自分で店やメニューを選ぶことができたため、
生徒たちにとっても楽しい夕食の時間になったようです。
イギリスでの食事を十分に楽しみながらも、そろそろ日本の味が恋しくなったのか、
和食のレストランへ足を運び、ラーメンや餃子をいただいた生徒もいました。
友人たちと相談しながら食べたいものを選び、ロンドンで過ごす最後の夜を満喫していました。

こうして、朝から夜まで続いたロンドンへのエクスカーションが無事に終了しました。
歴史的な建物や世界的な芸術作品に触れ、ショッピングや食事も楽しむことのできた、非常に充実した一日となりました。

学校へ戻った後は、いよいよ明日の帰国に向けて荷物の整理とパッキングです。
家族や友人の顔を思い浮かべながら選んだお土産や、
この研修で手に入れた思い出の品々を、スーツケースに詰めていきます。
たくさんの思い出とともにお土産も増え、生徒たちのスーツケースは、すでにいっぱいになっているようです。

明日は、楽しい時間を過ごしたイギリスを出発し、日本への帰路につきます。
この研修で出会った先生方やアクティビティリーダー、さまざまな国から来た仲間たち、
そして共に過ごした友人との思い出を胸に、最後まで安全に行動し、
全員そろって元気に帰国したいと思います。